足首の捻挫は1万人に1人の割合で毎日発生している、日常よく起こるケガです。捻挫により足首の外側の靭帯(足関節外側靭帯)を損傷した場合、その多くは適切な保存療法(ギブスやサポーター)により治ります。しかし、そのうちの1割程度の人は残念ながら十分に修復されずにいわゆる靱帯が伸びた状態になり、足首の不安定性(感)が残ってしまいます。このような場合には、手術が必要になることがあります。近年、外側靭帯に対する手術は関節鏡を用いた低侵襲治療が可能になっており、私達が行っている鏡視下外側靱帯形成術の手技が今回本論文に掲載されました。(https://www.arthroscopytechniques.org/article/S2212-6287(19)30196-3/fulltext)
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